ガイドヘルパーの今後について

みなさんは、ノーマライゼーションという言葉をご存知ですか?障害を持った身体の方も、健常者と変わりない日常生活を送ろうという考え方を表す言葉です。

 

視覚障害者でもメガネなどで矯正できる範囲であれば、メガネを購入して視界を鮮明します。それと同じように、もっと視力が低下し、さらに盲目になった場合には、ガイドヘルパーという手助けが必要になります。

 

今、世の中には障害や高齢のため、外出を諦めている人が大勢います。これから先もっとノーマライゼーションの思想が広まり、外出する障害者や高齢者が増える事でしょう。

 

ガイドへルパーの資格は三種類あります。「行動援護従事者研修」は、知的、精神的障害者の外出支援者用の資格です。「同行援護従事者養成研修」は、主に視覚障害者の外出支援用の資格です。「全身性障害過程研修」は、全身に障害を持った方の外出支援用の資格です。

 

中でも、「全身性障害過程研修」は寝たきりの生活を強いられている障害者や高齢者にもっと社会との繋がりを感じてもらうために積極的に外出を勧めることから始めます。専門性が高いので、介護福祉士や介護職員初任者研修終了が見込まれた方のみ資格取得が可能です。

 

近年では超高齢化の上、認知症者が増加傾向あります。高齢からくる認知症だけでなく、若年性認知症、ダウン症など障害からくる認知症など数々あります。認知症予防として適度な外出が挙げられます。また、認知症になってしまっても、やはり外出は必要ですね。映画を観たり、人と会ったりしながら社会の中で生活をしていかなければなりません。

 

外出支援をしている際に、少し身の回りの事もしてほしいと依頼してくる利用者もいるかもしれません。同時に介護職員初任者研修を取得しておくと、外出支援の資格がもっと活きてくることでしょう。

 

求人情報を見ていると、ガイドヘルパー単独で募集している事業所もありますが、やはり介護職員とガイドヘルパーを兼用して募集している所の方が多いようです。ガイドヘルパーはますます需要が増えていく職業です。