ガイドヘルパーにはどうすればなれる?

超高齢社会を迎えた今、厚生労働省では介護資格の制度を大きく修正しました。そして今もなお、人材不足と介護の質の低下を防ぐための対策が練られています。

 

最近特に注目されているのが、ガイドヘルパーの存在です。昔に比べ、施設ではなく在宅で介護を受ける高齢者や障害者が増えたためです。在宅にいる利用者の多くは外出を希望し、また、その介助をしてくれる人を待っています。家の人にはお願いできず、ガイドヘルパーの力を借りたいと思っているのです。

 

ガイドヘルパーにはどうすればなれるのだろうと、思っている方も多くいるのではないでしょうか?介護職員は、介護保険制度上の資格を取得しなければなりませんが、ガイドヘルパーは障害者総合支援制度上の資格になります。

 

現在は、介護職員は知的、精神障害者の方の外出支援は出来ますが、視覚障害者、全身性障害者の方の外出支援はガイドヘルパーの資格を取得しなければ出来ません。

 

福祉系の専門学校でガイドヘルパーの研修を盛り込んだところや、通信講座を持つ企業が研修を実施しているところもあります。その研修を受講し終了証明書を手にすればガイドヘルパーになることができます。研修は比較的短期間で取得することが出来るのが特徴です。

 

しかし、人の命を預かる仕事ですので気を張って責任感ある行動が求められます。ガイドヘルパーには、三種類の障害にあわせてそれぞれの研修があります。ガイドヘルパーの制度が全国で統一されていないため、各都道府県により違いがありますので注意が必要です。

 

一般的に、全身性障害者の外出支援のための研修は、10時間の講座を2日間で終了します。視覚障害者の外出支援のための研修は、32時間の講座を5日間で終了します。知的、精神障碍者の外出支援のための研修は、20時間の講座を3日間で終了します。

 

全身性障害者のための外出支援の研修のみ、介護福祉士か介護職員の資格が必要です。若しくは、確実に介護職員の資格が取得出来る方となっています。終了証明書の提出が必須となっています。