全身性障害者ガイドヘルパー養成講座とは?

全身性の障害がある人(又は児)に対して、外出時に移動の介助などに必要となる知識、技能を身につけます。全身性障害者ガイドヘルパー養成講座(研修)も他のガイドヘルパー資格同様に受講終了後、各都道府県知事より修了資格が与えられます。

 

都道府県によって、認定内容(受講内容)と取得に必要な日数、受講対象者が異なる場合があります。これに伴って受講料金も都道府県、受講スクールで異なります。ガイドヘルパー資格取得を検討する人は、自分にあった講座を検討しましょう。

 

全身性障害者ガイドヘルパー

全身性障害者ガイドヘルパー養成講座のカリキュラムは、他のガイドヘルパー講座と異なり、各都道府県の指定によって違いがあります。受講時間8時間〜、日数で1〜3日と違いがありますから、受講前に確認しましょう。

 

未来ケアカレッジの情報で違いを見てみましょう。

 

〈大阪府〉・・・・・3日間(共通科目1日間、専門科目2日間)、受講料34,000円
受講資格は特になく、16歳から幅広い年齢で受講しています。
◇学習内容 
[共通科目] 1日間
・障害者の人権
・障害者(児)福祉制度と移動支援事業
・移動支援従業者の業務
・移動支援従業者の職業倫理
[専門科目] 2日間
・全身性障害の理解
・全身性障害(児)の心理
・移動介助の基礎知識
・移動介助の基本技術
・交通機関利用時等の介助演習

 

大阪府の場合は、認定のガイドヘルパー資格課程・知的課程・精神課程をすでに修了している場合は共通科目1日間が免除になります。

 

〈愛知県〉・・・・・2日間、受講料29,000円
受講するには、すでにホームヘルパー2級、介護職員初任者研修、介護福祉士などの資格取得者、または同時に学んでいる人(修了証明書・資格証等の提出)が対象になります。
◇学習内容
・重度肢体不自由者(児)における障害の理解
・車いす及び装身具の理解
・コミュニケーションについて
・姿勢保持について
・事故防止に関する心がけと対策
・生活行為の介助
・移動支援の方法
・抱きかかえ方、移乗方法及び車いすの移動支援

 

向いている人・活躍できる場所

全身性障害者ガイドヘルパー養成講座の資格取得はどんな人に向いているのでしょう。

 

・ホームヘルパー2級の資格に、もっと知識と技能を身につけてスキルアップしたい。
・障害者介護分野で仕事をしたいと考えている。
・全身障害者の外出支援を仕事にしたい。
・外出が困難な全身障害者の生きがい・楽しみを手助けしたい。
・家族の介護に役立てたい。

 

このような人におすすめの資格です。資格取得後は、ガイドヘルパー事業所、障害者支援施設、障害者福祉サービス事業、グループホームなどの他、ボランティアとしても活躍の場があります。