ガイドヘルパーの難易度はどれくらい?

ガイドヘルパー(同行援護従業者)は、各都道府県知事の認定する研修講座を修了した人に与えられる修了認定証になります。国家試験でもなく最終試験合格者だけに与えられる資格でもありません。指定講座の全カリキュラムをすべて履修すれば取得できます。

 

受講対象者

ガイドヘルパー(同行援護従業者)の受講対象になる人も、各都道府県によって異なる場合があります。受講資格は特に設けず、16歳から60歳代までの幅広い年代が受講している現状があります。

 

これはホームヘルパー2級の受講対象者同様であろうと考えられます。

 

しかし、自治体によっては、ホームヘルパー2級以上の資格保持者もしくは、同時にホームヘルパー2級講座を履修中で資格取得が確実と思われるものと限定しているところもあります。(修了証明書・資格証等の提出が必要です。)

 

受講している人には、資格取得したら障害者の移動介助の仕事をしたいと願っている人、家族の介護に役立てたいと思っている人、障害者福祉に興味があって障害者の現実を勉強したい人など様々ですが、障害者の為に社会貢献したいと思っている人が多く受講しています。

 

受講内容

指定の学習内容をすべて履修すれば、無試験で終了認定証が取得できますから、別段難しいことではないでしょう。

 

しかし、講座のカリキュラム内容は、障害者の人権や心理、障害や疾病の理解から職業倫理まで、普段はあまり考えないような難解な言葉や専門用語が出てきます。講義でわからないことは質問しながら短期間の講習で実技まで習得しますので、集中力は必要になるでしょう。

 

全部終われば資格がもらえると思って、中途半端な気持ちで実技に取り組むと、思わぬ事故や怪我につながります。

 

視覚障害・全身性障害の場合は、電車など実際の交通機関を利用して演習しますから、指導者の指示に従って実技に取り組むことが必須となります。学習のための電車ではありませんので、周りの人やペアを組む相手にも大変な迷惑をかけることになります。

 

誰でも講義を受ければもらえる資格であると、簡単に考えずに誠意を持って障害者に向き合う気持ちが大切になります。