ガイドヘルパーとホームヘルパーの違いとは?

「ヘルパー」という言葉は現在では、一般的にいろいろな使われ方をしています。介護の現場だけでなく、「ヘルプする人」手助けする人としてヘルパーは存在します。

 

しかし、ここで言うヘルパーは人が人を支える手助けですから、いくつかの資格も必要であったり専門知識を持っていないと出来ない事があるのです。

 

ガイドヘルパーとホームヘルパーの違いを見てみましょう。

 

室内のお世話がホームヘルパー

ホーム=家、ヘルパー=助ける人です。ホームヘルパーは、介護を必要とする人の家に出向いて、生活に必要な手助けをします。

 

家族が同居していたとしても、出来ることと出来ない事がありますから、必要な一時の介助をするのです。家族が仕事で出かけている間の掃除や洗濯、食事の世話など決められた範囲で介護します。

 

身体が不自由だと入浴も簡単ではありません。デイケアセンターに送り迎えすることで、大きなお風呂で入浴介助を受けながら清潔を保ち、運動したり、レクレーションを楽しんだりして、機能回復や楽しみを見つけだす手伝いもします。

 

この時に、ホームヘルパーは適切な介護をすることはもちろんが、利用者とコミュニケーションを取ることも大変大事な仕事になります。

 

利用者が落ち込んでいるからといって、近所の花見などに連れだすことは出来ません。

 

同行援護従業者の資格を持っていないホームヘルパーは、利用者を外に連れだすことを禁じられているのです。

 

外出のお世話がガイドヘルパー

ガイドには案内するという意味があります。ガイドヘルパーはそのままの意味で手助けして案内することにあります。

 

ガイドヘルパーを必要とする人は少なくありません。全身を動かすことが出来ない車イスを利用する人、目の見えない人、一人で行動することが難しい人は外に出掛けるときには同行する人が必要になります。

 

ガイドヘルパーがいることで、行きたいところに行けるようになり、地域や社会に参加することが可能になります。しかし、外は車や大勢の人、段差や交通機関での移動などは大変困難を伴います。通れない場所や危険なところなどもあり、専門知識を持っていると素早く安全に回避することが出来るようになります。

 

読めない人、書けない人にもガイドヘルパーが代行することで、安心して任せることが出来るようになります。その為には、お互いの信頼と責任を持って行動できる知識・技術が必要になるのです。

 

ホームヘルパーもガイドヘルパーも、人が人を必要としている時に必要な手助けをすることでは、同じ「ヘルパー」です。