最短でガイドヘルパーになるには?

障害者の安全な外出を支援

「障害者総合支援法」の後押しもあり、現在、障害を持つ人びとの多くが、外出や趣味、レジャーなど、積極的に外出しています。

 

彼らの安全な外出を支援するのが、ガイドヘルパー(移動介護従事者)の仕事です。

 

講座の履修が必要

ガイドヘルパーの資格は障害によって3種類あり、自治体が指定する講座の履修によって取得できます。

 

対象となる障害者と、受講要件、学習時間をご紹介しましょう。

 

(1)-1.視覚障害者同行援護従業者養成研修(一般課程)…介助の対象:視覚障害者。受講要件:なし(東京都)。※ただし、神戸市のように、介護ヘルパー初任者研修の修了を必要とする自治体もあります。学習時間:20時間(3日間)。

 

(1)-2.視覚障がい者同行援護従業者養成研修(応用課程)…介助の対象:(1)と同じ。受講要件:(1)の修了者。※前出と同様に、ホームヘルパー2級以上の有資格者とする自治体もあります。学習時間:12時間(2日間)。

 

(2)全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修…介助の対象:介助の対象:全身性障がい者(車椅子の利用者や、介護度の高い高齢者)。※ホームヘルパー2級以上の有資格者には免除される科目があります。学習時間:8時間〜16時間(1〜3日間)。

 

(3)行動援護従業者養成研修(知的障害者・精神障害者)…介助の対象:知的障害者・精神障害者。受講要件:介護ヘルパー初任者研修の修了者20時間(3日間)。

 

以上の通りとなっています。

 

最速で資格が取得できるのは、受講条件を“視覚障害者同行援護従業者研修に興味のある方”とする(1)となりますが、先述の通り、受講要件は都道府県や市区町村によって異なりますから、事前に受講を希望する自治体への確認をお勧めします。

 

(1)-2.は、(1)を修了した人か、視覚障害者の福祉に関する実務経験が1年以上ある人が対象です。

 

条件が整えば、(1)を3日間で履修することが、ガイドヘルパーへの最短の道となっています。