ガイドヘルパーの資格を取得するメリット

介護業界では、最初に介護職員初任者研修資格を取得するのが普通でしょう。

 

しかし、それに合わせてガイドヘルパーの資格を取得すると、介護を必要とする高齢者や障害者に対する知識や技術が深まり、より一層介護職の必要性を感じ責任感と自信を得ることが出来るでしょう。いくつかのメリットをあげてみましょう。

 

同行援護を深く知る

介護職員初任者研修の資格取得時に実技の中で、車いすでの移動介助や視覚障害者の歩行等の介助を実習します。受講者同士で障害者役と介助者をかわるがわる行うことで、見えないことの怖さや誘導の難しさを学びます。

 

しかし、介護職員初任者研修だけの実技では足りないこともあります。室内における移動介助では補えない、危険性が外出先には多くあります。障害の種類や重度に応じた対応を知り、臨機応変な援助が出来る事を望まれているのです。

 

ガイドヘルパーは、全身性・視覚の課程では、電車などの交通機関を利用しての移動演習があり、知的・精神の課程では、障害者福祉施設での施設実習が含まれています。

 

移動支援に実務的内容を含めることで、事実に沿った知識と技能の取得に繋がるっているのです。

 

身近な技術、同行援護

介護施設や障害者施設での仕事ばかりが、ガイドヘルパーの必要な状況ではありません。

 

家族がいつ障害者になるかは誰にもわかりません。高齢化社会は、医療の進歩によって加速し、病や怪我が原因で障害者となることもあります。

 

現在でも知的・精神的障害者に対する世間の目は冷たいですが、家族が必要としていれば、しっかりとした知識と技術は持っていたいものです。糖尿病によって失明を余儀なくされる人もいます。誰かが付いていないと外出できない精神障害の人もいます。

 

明るく、楽しく、外出する機会があることは家族みんなの幸せにもつながります。ガイドヘルパーは身近な資格と言えるでしょう。

 

ボランティア活動他

仕事としてガイドヘルパーになることは、もちろん素晴らしい仕事です。安心して外出出来ることで障害者の行動範囲は広がり、社会とのつながりも深まります。

 

しかし、仕事として従事する時間がない人でも障害者や利用者の役に立つボランティア活動は、利用者にとってもガイドヘルパーに取ってもたいへん有意義なものとなります。

 

外出支援することで、障害者の社会参加が進み、その一助を担っているガイドヘルパーとしての活動に自信を持つことが出来ます。

 

人の役に立つ事は、自分のためでもあることを実感できるでしょう。