ガイドヘルパーになるのは難しい?

必要なのは研修を受けること

家の中や施設など、屋内で障害者の介護・介助にあたるホームヘルパーに対して、ガイドヘルパーは、外出の手助け(支援)を行う仕事です。

 

障害の内容は3種に分けられており、(1)視覚に障害を持つ人(2)全身障害のある人(車椅子の利用者など)(3)知的障害・精神障害のある人となっています。

 

福祉や障害の知識がなくてもガイドヘルパーになれるのかな?という方がおいでかもしれません。

 

大丈夫です。ガイドヘルパーになろうという意思があれば、各自治体が指定する研修を修了することによって、資格を取得することができます。※試験はありません。

 

研修は次の通りです。

 

(1)視覚障害者同行援護従業者養成研修【一般課程】【応用課程】
(2)全身性障害者ガイドヘルパー養成研修
(3)知的・精神障がい者行動援護従業者養成研修

 

先述の通り、自治体が定める受講要件として、(2)と(3)は、介護ヘルパー初任者研修を修了している必要があります。

 

(1)は“誰でも受講可能”とする自治体がほとんどとなっていますが、ヘルパー2級の修了者とするなど、考え方が異なる自治体もありますから、確認は必要です。

 

履修科目は座学と演習

東京をはじめ、全国に14拠点を持つ「三幸福祉カレッジ」の例を挙げましょう。

 

視覚障害者同行援護従業者養成研修の【一般課程】では、「同行援護の基礎知識」「制度と従業者の業務」「情報支援と情報提供」「代筆・代読の基礎知識」「基本技能/応用技能」といったカリキュラムとなっています。

 

一般課程を修了した人向けに【応用課程】があり、「障害・疾病の理解」「障害者(児)の心理」「基本技能/応用技能」を学びます。

 

いずれの課程も、介護の現場に勤務する講師から、演習など実際に即した動きを学ぶができます。

 

外出支援は、障害者が安心して利用できるサービスとして、介護の仕事に携わる人が増えている一方、介護が必要な家族をお持ちの方が受講する例も珍しくありません。