ガイドヘルパーに関する最近のニュース&話題(1)

心のふれあいを求めて

視覚に障害を持つ人とガイドヘルパーとの関わりに関連する記事が、朝日新聞に載っていました。(2016年2月)

 

新潟県在住の50代の男性は、30歳で失明。現在、県警が開催する講演会の講師として働いています。

 

ふだんは白杖を使って歩いていますが、各地で開催される会議や講演会への出席に、ガイドヘルパーを利用しているそうです。

 

ガイドヘルパーを利用してよかったことは、バスや公共交通機関を安心して利用できること。

 

また、ガイドヘルパーが伝えてくれる、四季ごとの車窓の風景や街の変化を、男性は、とてもうれしそうに聞いているそうです。

 

生活面では、ATMへの振り込みの際、ガイドヘルパーに数字を読み上げてもらえる点も便利だとか。

 

人と盲導犬との交流が話題となることもありますが、言葉とボディラングエージでコミュニケーションがとれるのは、ガイドヘルパーが“人間”だからこそ、と言えます。

 

外出を創作アイディアに?

読売新聞(2015年7月)には、「野ブタ。をプロデュース」を手掛けた脚本家・木皿(きざら)泉(共同で執筆した妻鹿年季子/めがときこさんと和泉努さん夫妻のペンネーム)の記事が載っていました。

 

記事は、和泉さんが2004年に脳溢血で倒れ、医師から、生涯、寝たきりになるだろうと言われながら、奇跡的にリハビリまで漕ぎつけた時期に、それまで懸命に介護を続けてきた妻鹿さんが、「介護うつ」になったことが書かれていました。

 

幸いにも、退院時は、“寝たきり”と同義語と言われる“要介護度5”だった和泉さんも、車椅子を使えるまでに回復、妻鹿さんも回復して仕事に復帰。

 

共同執筆は続いており、「昨夜のカレー 明日のパン」「富士ファミリー」などのヒット作を生み出しています。

 

現在、和泉さんは、外出の介助をガイドヘルパーに依頼しているそうです。

 

「どんどん外に出て、いろんなものに触れてほしい」とは、妻鹿さんの言葉。

 

外の空気を吸った和泉さんから、どんな創作アイディアが生まれてくるか、ご夫妻のコン穂の活躍が楽しみです。