ガイドヘルパーに関する最近のニュース&話題(2)

3輪自転車で外出支援

神奈川県内に配布されるフリーペーパーに「タウンニュース」があります。

 

同紙の茅ヶ崎版に掲載された、3輪自転車(サイクルキャビン)を用いて障害者の外出を支援する事業をスタートさせたNPO法人「サイクルキャビン」の記事をご紹介します。(2016年1月)

 

「サイクルキャビン」は、2015年に設立されました。主催者は、大阪出身で、アパレルメーカーに30年間勤務した経験を持つ土橋徹司さん。

 

自身のうつ体験をもとに、「福祉サービスの対象である高齢者や障害者に関わらず、心身の健康を整え、増進できる新しい支援が必要」(土橋さん)を設立主旨に、「福祉、健康、観光まちづくりなど多方面に亘るバリアフリー移動サービスの試金石になりたい」と抱負を語っています。

 

3輪自転車の開発には、市内に住むサイクル・アーティスト・谷信雪さんが関わりました。

 

お客さんの定員は2名で、操縦する人が重心を移動することによって、乗客に負荷が掛からないように工夫されているそうで、シートベルトや雨除けも付いています。

 

90度ターンするシートによって、車椅子からの移乗も楽にできます。足元には、盲導犬や介助犬の同乗スペースもあります。

 

NPO法人代表はガイドヘルパー

土橋さんは、「全身性障害者ガイドヘルパー」の有資格者。

 

「介護職員初任者研修」「同行援護従業者」「赤十字救急法救急員」の資格も保持しています。

 

「外出に積極的になれない本人だけではなく、家族や友人も一緒にリフレッシュできる、遊んで元気になる外出サポート」の実現を目的に、障害を持つ人も、観光を目的に来た人と同じように、3輪自転車に乗って、海辺の町・茅ヶ崎の光と風を感じてほしいとのことです。

 

利用時間は、1時間単位で1日6時間まで。(午前9:30〜午後5:00)。

 

乗車には会員登録が必要ですが、1人につき1時間3500円(賠償責任保険、傷害保険料込み)で“サイクリング”を楽しむことができます。