ガイドヘルパーの資格取得者の傾向とは?

高齢化が進み介護を必要とする人が増える現状では、ホームヘルパーだけでは利用者の需要に追い付いていかない現状です。高齢化社会では、疾病や事故などによって身体に障害をきたす人も増えて、精神的障害のある人も増加の傾向にあります。

 

障害者への社会の理解度はまだ低く、重度になるほど介護方法にも細かな配慮が必要となってきます。

 

ホームヘルパーのスキルアップ

ガイドヘルパー(同行援護従業者)は、ホームヘルパーに禁止されている介護利用者の外出の同行支援が出来ます。言わば、一人で外出することが困難な人に安心して安全に付き添う専門家です。

 

ホームヘルパーが施設内や在宅での介護に加えて外出の同行支援も出来たならば、職域は広がり、利用者にも安心して生活から外出までを任せてもらえるのです。

 

最近では、介護の仕事をしながらガイドヘルパーの資格取得を目指す人も多くなっています。

 

介護職員初任者研修の実技演習で視覚障害者の同行支援や車いすの使い方なども習いますが、その内容だけでは、車や人の多い場所や交通機関の利用は怖くて出来ません。

 

専門知識と技術を学びたいホームヘルパーは増えているのです。

 

ボランティア活動

障害者福祉施設の利用者、自宅で暮らす障害者の人達も外に出たいと思っています。地域社会の一員として、繋がりを持ちたいと思っている人も多いのです。

 

最近では、若いボランティアの人やNPO団体の人などが、障害者も外に出て多くの人と繋がりを持ちましょう、と呼びかけるのを見かけるようになりました。このような会の運営や、親睦会、レクレーションなどに必要になってくるのがガイドヘルパーです。

 

車いす利用者、視覚障害者、知的障害者、精神障害者などが集まって、同じ境遇や思いを共有することで、お互いの存在を意識しあい、同じ社会の一員であることを自覚する良い機会となります。また、社会の中で見かけるようになると、受け入れる社会も変化してきます。

 

このような会に参加する人は大学生や若者のボランティア、障害者の家族や友人などが主体となっています。

 

ガイドヘルパー(同行援護従業者)の資格取得によって、参加するボランティア活動や福祉活動は、将来の就活や再就職への大きな力になります。

 

介護業界で働くだけで無く、地域社会にとっても必要な資格として介護職以外の若い受講者が増えてきています。それには、短期間で資格取得できる事と金額の安さも影響しているでしょう。