ガイドヘルパーの資格を最短で取得するには?

ガイドヘルパー制度は、各都道府県により規定が違いますので取得する際には各自治体に要綱などを詳しく聞くことをお勧めします。ここでは国が施行している障害者総合支援制度に基づき内容を紹介します。

 

ガイドヘルパーの資格は、ガイドヘルパーを利用する方が持つ障害によって3つに分けられています。「全身性障害過程」、「同行援護従事者養成研修」、「行動援護従事者養成研修」です。どれも、外出支援をする際の知識や技術を習得するための研修です。

 

「全身性障害過程」は、介護福祉士や介護職員初任者研修終了見込み者のみが取得できる資格です。また、介護福祉士でもこの「全身性障害過程」を修了しなければ従事することはできません。

 

全身に障害を持っている方は寝たきりの方が多く、介護するには高い専門性が必要になるからです。資格は、約16時間の研修で取得できますので、すでに介護職員初任者等になられている方は、いち早く仕事の幅を広げることができます。

 

「同行援護従事者援護養成研修」は、視聴覚に障害をお持ちの方の外出支援をするための研修です。特に介護の資格がなくても受講できます。約20時間で研修は終了しますので即戦力がある人気の資格です。

 

「行動援護従事者養成研修」は、知的、精神的障害をお持ちの方の外出支援をするための研修です。これも特に受講条件はなく、約19時間の研修を終えると修了証を手にします。

 

視覚障害者、精神障害者の外出支援は、この資格がなくても介護職員としての介護実務経験が3年あれば従事できます。3年という年月を待たずに仕事をしたい方は、早々にこの資格を取得して介護の世界に入ることをお勧めします。

 

各都道府県では各研修を実施していて、ガイドヘルパーの人材の増加に力を注いでいます。また、民間のスクールでも最短1日〜5日間で取得可能という研修を提供しています。各都道府県の規定を熟知し、民間スクール選びを慎重にすることが大切といえるでしょう。