ガイドヘルパーの一日のスケジュール

ガイドヘルパーとは、高齢者や障害者の外出支援をする職業のことです。今、介護福祉士や介護職員と高を並べて、介護の現場で大活躍をしています。認知度は介護職員より少し負けているので少し説明をしましょう。

 

ガイドヘルパーには三種類の資格があります。それによってガイドヘルパーの働き方が変わってきます。「全身性障害者」、「視覚障害者」、「知的、精神障害者」専門のガイドヘルパーがいます。そしてそれぞれの一日のスケジュールは同じではありません。

 

「全身性障害者」のガイドヘルパーは中でも一番忙しく働いています。何故なら、このガイドヘルパーは、介護職員であることが条件ですので、多くはただ単に利用者の移動の介助をするだけではないからです。

 

寝たきりの利用者を入浴のためのディサービスの外出支援をし、入浴の前排泄、衣服脱着介護を行います。朝から準備をして午前中いっぱいはかかります。午後からも利用者の予定の場所まで外出支援をします。

 

次に忙しいのは「知的、精神障害者」のガイドヘルパーです。知的、精神障害者の外出支援は時には遊園地や動物園など一日がかりのこともあります。朝から準備をして夕方までかかることはまれではありません。買い物などの外出支援の場合は半日で終わることもあります。

 

「視覚障害者」のガイドヘルパーは比較的仕事の量が少ないです。何故なら視覚障害者の方は他の障害者と比べるとあまり介護を必要とする方が少ないからです。

 

介護というより、安全に目的地に着くまでの情報提供という感じです。利用者は身の回りのことはほぼできますので、ガイドヘルパーが利用者に会った時にはすでに準備はできています。杖などの忘れ物がないか確認をして目的地に向かいます。その日の用事が終わればその日の仕事は終わりという感じです。

 

もちろん、ガイドヘルパーは利用者が目的地に着くためのサポーターではありません。外出する楽しみを共に分かち合い、安心して次の外出の約束ができれば立派なガイドヘルパーということです。